KAMIGUMI

IR情報

中期経営計画

(計画対象期間 2020年4月1日~2025年3月31日)

中期経営経計画の策定について

当社グループは、「物流を総合的にマネジメントできる企業として、国内外のハード、ソフトの増強、人材の育成に努め、グローバル企業としての価値を高めるとともに、企業の社会的責任(CSR)を果たし、企業価値の更なる向上を図る」という経営方針のもと、着実な企業成長に重心を置いた、2025年3月期を最終年度とする5か年中期経営計画を策定いたしました。

1 中期経営計画について

(1)中期経営計画の目指すもの

当社グループは中期経営計画の重点戦略として『基幹事業の強化』『海外事業の収益性強化』『新規事業の開拓』に取り組んでまいります。また、これらの戦略を強力に推進していくために『採用の強化・人材育成強化』に取り組んでまいります。加えて、未来の物流企業の在り方を見据え、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営にも取り組んでまいります。

(2)業績目標

2025年3月期の業績目標を以下のように設定いたします。
営業収益 2,800億円(2020年3月期比    -%)※
営業利益  300億円(2020年3月期比+21.6%)
経常利益  310億円(2020年3月期比+17.4%)

※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)の適用に伴い、営業収益の計上基準が変更となり、2020年3月期との比較が困難となったため、増加率(%)は不記載としております。

2025(令和7)年3月期連結業績目標

(3)投資計画

本計画期間中に物流関連施設を中心に、例年と同程度の水準で積極的な投資を実施してまいります。

(4)株主還元

総還元の充実と資本効率の改善に努めてまいります。

  • ①連結配当性向30%を目安とした株式配当の実施
    なお、株主還元をさらに重視する観点から、84期から86期(2023年3月期~2025年3月期)においては連結配当性向40%を目安に株式配当を実施
  • ②継続的な自己株式の取得および消却の実施

2 重点戦略について

(1)基幹事業の強化

    ①新たな貨物の開拓
  • 今後の市場成長が見込まれる冷蔵冷凍貨物や都市部におけるeコマース関連貨物など新たな収益の柱となる貨物を開拓します。
    ②顧客への積極的な物流改革提案
  • 昨今の物流業界の人手不足は、荷主にとっては在庫過多などのリスク要因でありますが、当社グループはリードタイムの最適化や物流コスト削減などを、全国のネットワークを駆使した物流プランの提案により顧客の不安を払拭してまいります。
    ③新エネルギーへの転換における物流展望
  • 環境負荷軽減を視野に入れ、新エネルギー資源(水素やバイオマスなど)の輸送・保管技術の確立や太陽光・風力・水素電池などの物流機器・施設への取り込みを積極的に検討してまいります。

(2)海外事業の収益性強化

     地域ごとの物流需要を精査し、当社グループが国内で実績を有する事業分野に投資を進めてまいります。
  • ①物流センター業務や当社グループが出資参画するコンテナターミナルでの荷役作業の受注獲得を目指すことで、さらなる収益性の向上を図ります。
  • ②開発途上国におけるインフラ建設案件や中国からの生産拠点移転をにらんだ重量物輸送・据付案件の取り込みに注力してまいります。
  • ③ASEAN周辺での温度管理型物流施設のニーズの増加に応えるため、当社グループのノウハウを活かすべく事業性を検討してまいります。
  • ④ASEAN経済共同体内の越境輸送では、物流センターやトラック輸送の需要が旺盛であり、設備投資を前提とした当社グループでの参入余地を検討してまいります。

(3)新規事業開拓

物流事業における新規顧客・貨物の開拓を推進するとともに、物流以外の広範な領域においても、柔軟な発想をもって収益事業の創出にどん欲に取り組んでまいります。

(4)人材確保・育成強化に向けた取り組み

国内・海外において重点戦略を推進していくうえで、総合的・大局的な視点を持つ人材育成が急務となっています。総合物流企業にふさわしい企画力・提案力・実行力を備えた人材の確保・育成のため、採用の強化と教育体制の充実を含めた人事政策に取り組んでまいります。