KAMIGUMI

IR情報

中期経営計画

(計画対象期間 2015年4月1日~2020年3月31日)

Ⅰ 中長期的な会社の経営戦略

当社グループは、世界経済情勢の変化と、我が国の製造業の動向やTPPの進捗などの経営環境の変化を踏まえ、2020(平成32)年3月期を最終年度とする新中期5カ年計画を策定いたしました。
具体的な経営戦略は、以下のとおりであります。

1 事業基盤の強化

港湾運送事業などの基幹事業を中心に人材・施設・資金の経営資源を集中させることにより、現場力を更に向上させるとともに物流施設の集積と充実による多機能・高品質な物流サービスを創出します。

2 営業力強化

人材育成や組織改革、情報ネットワークの活用による提案営業力を強化し、更なる広域からの集貨力強化と新規貨物の創出を図ります。

3 M&A等を活用した事業の拡大

国内・海外を問わず、積極的に業務提携や資本参加することで、事業展開の加速や業域の拡大を目指します。

4 継続的な成長戦略

経営資源の有効活用の一環として、不動産賃貸事業の拡大など、柔軟な発想による新規事業への幅広い取り組みを強化し、グループ各社の特性を活かした継続的な成長戦略に取り組んでまいります。

5 グローバル・ロジスティクスの強化

海外事業の強化を図る為、積極的に海外拠点網を整備し、ASEAN諸国のみならず、今後成長が期待できる他地域への進出など海外展開を加速させます。また、海外におけるターミナル事業や3PL事業など上組デザイン物流の構築に取り組んでまいります。

6 経営基盤の強化

企業として法令の順守並びに安全管理を最重要項目と捉えて実践するとともに、社会に貢献する活動をさらに充実させ、「企業価値の向上」と「企業の社会的責任」を果たします。また、人材育成に努めるとともに財務基盤の更なる強化、環境に配慮した物流モデルの推進、上組グループ全体の連携体制の強化による災害時にも機能できる物流体制の構築を目指します。

Ⅱ 会社の対処すべき課題、目標とする経営指標

当社はグループの総力を結集して陸・海・空の輸送モードを有機的に組み合わせ、当社のテーマである「上組デザイン物流」をグローバル化し、幅広く展開することで高品質な物流インフラの構築に寄与することが、「企業の社会的責任」を果たすことに繋がると考えております。

コーポレートガバナンスが厳しく問われる今日において、当社は企業の持続的な成長を実現させる為、開示資料の一層の充実や投資家の皆様との対話を通じて、株主重視の経営戦略を明確に打ち出します。また、海外投資を積極的に推進し、利益率の向上と一層の海外事業の伸長に努めます。

財務戦略においては当社の強みである財務基盤の安定性を維持しつつ、資本効率の最適化を考慮して、より有効な投資の実現を目指します。

これらの施策より、新中期5ヵ年計画の最終年度となる2020(平成32)年3月期の連結業績目標は、営業収益3,000億円、経常利益300億円とし、当社グループの全精力を結集して、目標を達成すべく取り組んでまいります。

株主の皆様におかれましては、なにとぞ以上の諸事情をご賢察のうえ、今後ともよろしくご支援を賜わりますようお願い申しあげます。

2020(平成32)年3月期連結業績目標