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IR情報

株主の皆様へ

創業150年を迎え、今後も「上組デザイン物流」を推進し、継続的な成長に取り組みます。 代表取締役社長 深井 義博 株主の皆様には、格別のご高配を賜りありがたく厚くお礼申しあげます。
さて、当社第78期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の事業の状況をご報告申しあげます。

景気は回復基調ながら、不安定な経営環境が継続

当連結会計年度における世界経済は、一部に弱さがみられるものの、全般的には緩やかに回復してきております。一方で、米国における経済政策の実現可能性や中国をはじめとするアジア新興国の成長の鈍化などを受け、先行きは不透明な状況となっております。わが国においては、一部に回復の遅れもみられますが、景気は緩やかな回復基調が続いております。
物流業界におきましては、不安定な為替の影響もあり、輸出入貨物とも低水準な取扱いが継続し、経営環境は厳しい状態に終始しました。

これからも総合物流企業として競争力強化を推進

このような状況下で当社グループは、穀物の取扱い強化のため、新たに青森県八戸に事業所を開設したほか、鹿児島県志布志においても定温倉庫を新設しました。また、顧客のニーズに合わせた流通加工用倉庫を神戸港ポートアイランドおよび岐阜県各務原に新設し、物流基盤のさらなる強化を図り、「上組デザイン物流」を推し進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度における営業収益は前連結会計年度比で1.6%増収の2,462億12百万円、営業利益は2.5%増益の225億50百万円、経常利益は0.8%増益の240億35百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、2.3%増益の163億83百万円となりました。

神戸港の開港とともに創業した当社グループは、本年創業150年を迎えることができました。これからも、総合物流企業としてさらなる競争力強化に向け、国内においては需要動向を見据えた的確な設備投資と、海外では引き続き拠点網の拡充や現地物流需要の取込みを推し進めることにより、継続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。

株主の皆様におかれましては、今後ともよろしくご支援を賜りますようお願い申しあげます。