営業・通関

自らの提案で、世界中のネットワークを活かした、
幅広い物流業務を自在に操ることができる

国際物流事業本部 阪神事業部 第2営業部 営業1課

G.M(2017年入社)

Question-1

「上組に入社を決めた理由」は?

 就活開始当初は、物流業界以外にもインフラ関係や都市政策関係の業界を見ていましたが、「生活に不可欠な業界」「黒子の仕事」という点に徐々に惹かれ、物流業界、特に海上輸送を中心に考えるようになりました。また、企業規模も考え、全国に支店がある会社を判断基準にしました。「上組」を初めて知ったのは企業HPです。その時は「国内だけでなく海外にも広く展開する企業」という商社に近いイメージでしたが、その後大学構内で開催されていた企業説明会で上組をより詳しく知り、「大型機械輸送に強みを持つ物流企業」のイメージに変わりました。
 最終的に入社を決めた理由は「企業規模」と「日本で海外と関われる」ことです。それらに加え、大学まで関東にいたので、別の地域で暮らしてみるのもいいかなと考えたことも理由の一つです。

Question-2

「現在の仕事内容」は?
また、現在の仕事において、
必要なこと、大切なことは?

 現在は営業課員として、担当顧客を持って輸出・輸入に関わる業務を担当しています。主な業務内容は、輸出入の荷捌き作成、顧客・船会社・現場との打ち合わせなどです。現在では輸出入の業務の基本的な知識や流れへの理解が深まり、今後は顧客への提案営業ができるようになることが目標です。
 営業は現場や荷主、通関など各セクション間の架け橋の役割が求められるため、板挟みになることも多々あります。その際に、右から左へ情報を各セクションに伝えるだけでは意味がありません。その情報を自分の中でいったん噛み砕いて「どうしたら無駄なく作業スケジュールが組めるか?」「お互いがWIN-WINの関係になれるか?」と考えることが重要だと考えています。

Question-3

現在の仕事の「魅力、やりがい」は?

 お客様の要望通りの提案ができ、それが評価されたときは大きな喜びがあります。特に新規の仕事で高い評価をもらえた時は最高です。
 これまでいちばん印象に残っている仕事は、数年前に担当した新規の案件です。それは中国向けの産業用機械を日本の工場から倉庫へ搬出する仕事で、当日は私も搬出作業に立ち合っていました。作業が予定通り終了して、最後にお客様から「次回もまた頼むよ」とふっと言われた時は、とても嬉しかったです。そのお客様からはその後も継続して依頼をいただいています。この経験は、継続して仕事をいただけるよう心掛けるきっかけにもなりました。

Question-4

仕事上での「今後の目標」は?

 輸送スケジュールを組み立てることだけでなく、貿易や通関に関する知識をもっともっと高め、めざす「提案営業」ができる営業マンになることが現在の目標です。そのためには普段目にしている「原産地証明書」や「免税措置の方法」等の書類についても、単に業務として他部署に回すだけでなく、時間を見つけて内容の詳細を調べ、知識を増やしていく必要があると考えています。

Question-5

上組を一言で言えば?

 「世界にネットワークを持ち、幅広い物流業務に関わることができる企業」。自分のこれまでの経験でも「できません」ということよりも「できますよ!」ということの方がずっと多いと感じます。

Question-6

学生のみなさんに上組の
「強み」を伝えるなら?

 150年の歴史の中で積み重ねてきた豊富な実績と、全世界の多様なお客様のニーズに応えることのできるネットワークが当社の強みであると思います。