創業1867年、150年以上の歴史

1867(慶応3)年、神戸開港の年に上組は創業し、神戸港と共に事業成長してきました。現在まで150年以上、常に時代の風を読み、その活躍の舞台を広げ、業界初の神戸・東京での単独運営のコンテナターミナルなど豊富な港湾インフラを保有。国内6大港でトップクラスのシェアを誇っています。

国内に約50拠点、
海外に約30拠点を配置

上組は、1968年にシンガポールやインドネシアに事務所を開設。現在では中国、台湾、タイ、ベトナム、マレーシアを中心に、バングラデシュ、ミャンマー、メキシコ、アメリカなどの34拠点で、国際物流ネットワークを形成しています。

海上輸送は
国際貨物輸送量の99.6%

エネルギーや食糧などを海外に依存している日本では、重量ベースでの輸出入貨物の99.6%を港湾が担っています。金額ベースでも70%を占める港湾は、社会的にも経済的にも極めて公共性の高いインフラであり、そこで事業を行っている上組も代わりのきかない、社会に必要不可欠な企業であると言えます。

日本国内の取扱シェア、
バナナ・キウイ約60%、
パイナップル約50%

上組は「食の安全」を大切にし、輸入青果物の本船荷揚げから保管・加工・出荷まで、徹底した温度管理により貨物の品質を保つ「コールド・チェーン」を構築しています。神戸港における上組のバナナ輸入取扱いのシェアは実に95%以上、日本国内の取扱いシェアにおいても約60%を占めるなど、青果物で強みを発揮しています。

保有倉庫の延床面積は
甲子園球場の約40個分

上組が全国に保有する倉庫(普通倉庫、危険品倉庫、冷蔵倉庫、サイロ)の延床面積は約1,400,000㎡。甲子園球場の約40個分に相当します。

コンテナ取扱量 年間2,500,000TEU

輸出入する際に使われる海上コンテナは、国際的に統一された構造になっており、20フィートコンテナ1本分を「1TEU」と呼んでいます。上組が年間に取り扱っているコンテナを20フィートで換算すると、約250万本に上ります。