トップメッセージ
TOP Message
サステナビリティは、未来への「種まき」であり、成長への約束
私はかつて港湾の現場で、仲間と共に汗を流してきました。その経験の中で心に刻んだのは、企業の成長とは決して数字だけで測れるものではないという実感です。働く人の安全や笑顔、環境への配慮といった、目に見えない価値を大切に育むこと。それこそが、企業が長く社会に必要とされ続けるための条件であり、未来への最も大切な「種まき」であると考えています。サステナビリティへの取り組みは、コストではありません。私たちが掲げる中期経営計画や長期ビジョンの実現を底支えし、100年先も社会と共に歩んでいくための、確固たる成長基盤そのものです。
「非財務」の価値が、確かな「企業価値」へと結実する
上組の原点は「現場」にあります。現場で働く一人ひとりが心身ともに健やかであり、誇りを持って仕事に向き合える環境があってこそ、お客様に信頼される質の高い仕事が生まれます。安全への徹底したこだわりが信頼を築き、環境への配慮が次代のニーズに応える力となり、人材への投資が現場の工夫と革新を生み出します。こうした「非財務」の領域を真摯に磨き上げることが、巡り巡って企業の基礎体力を高め、結果として持続的な企業価値の向上へと結実していく。私はそう確信し、長期的な視点での経営を推進してまいります。
地球という「現場」を、次世代へしっかりと「届ける」ために
美しい地球環境を、損なうことなく次世代へ届けること。それは、モノを運ぶ使命を持つ私たち物流事業者の未来に対する最大の責務です。倉庫の照明をLEDに変え、フォークリフトを電動化し、太陽光という自然の恵みをエネルギーに変える。こうした地道な積み重ねは、環境負荷を減らすだけでなく、働く人にとっても健やかで心地よい現場をつくることにつながります。脱炭素への道のりは平坦ではありませんが、お客様と共に知恵を絞り、環境にやさしい物流の仕組みを整えていく。その努力が、未来の社会を支える新たな「インフラ」になると信じています。
変化を恐れず、現場から物流の「新しい可能性」を拓く
社会課題が複雑化する現代において、物流に求められる役割も変わり続けています。しかし、変化は恐れるものではなく、私たちが進化するための好機でもあります。社会からの要請を真摯に受け止め、これまでの常識にとらわれず、現場起点の知恵と技術で応えていく。そうして、単にモノを運ぶだけではない、総合物流としての意味をさらに豊かにし、お客様や社会の課題を解決する新しい物流の形を築き上げていきます。「現場の力」を未来を変える力に。ステークホルダーの皆さまに対して「よりそい、つなぐ。あたらしい力になる」持続可能な社会の実現に貢献し続けることをお約束します。
代表取締役社長 社長執行役員COO 田原 典人